短編というかもうお目汚し以外の何者でもない。でも、なんとなく置いたり。
どんどん羅列していきます、多くなったら分類しようかと。
私たちはお互いの気持ちを知りながら、それでも何も言わず、
2度とあえないかもしれない別れをそ知らぬ振りして笑った。
周りは問う「どうして」と。
笑って答える「お互いいじっぱりだから」
僕らは惹かれあった、不思議な感覚だった。
今思えば、僕らは闇に惹かれあった。
同じ闇を抱えるもの同士だった。
いま、伝える事はできないけれど。
気持ちを知っていてそ知らぬふりをする。
そのまま知らない振りをしていたら、
本当にわからなくなるんだろうか。
あまり買いかぶらないで、どんどん意地っ張りになるから。
誰にも、弱くなれなくなるから。
仮面がとれなくなるから。
トクベツなんてありえない事くらい知っている。私は籠の中の鳥。あなたの寵愛を受けているけど、
愛でたい時に愛でてるだけ。わかっているから、はっきりといわないで。
のどが渇くあなたを見ると声を聞くとのどが渇く
乾いているのはのどなのかこころなのか。
今、心に体が支配されている。
これだけは気づかれてはいけないから、その為に
自分を戒める
もう、自分を苦しめないために、相手を苦しめないために。
楽しい世界から置き去りにならないように。
「どうしてこんなことになったの?ただ、あなたが好きなだけなのに。」
思ったときにはもう遅かった。
僕はもうあなたの虜
世界中の孤独をだいたようなあなたの背中に出会って
その孤独の中身を覘いて見たくなった。
「なぜ拒むの」
「壊れたときが怖いから」
その行為自体が壊すことを知らずに、壊れることのみをただ恐れる。
己を傷つける、自分が生きているのを確かめるため。
人を切る、自分が生きることを確かめるため。
錯乱した体には無数の傷、赤い血が花びらのように舞う。
まるで、いき急ぐ体を飾るように、夢と真の境界線を消すように。